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今月のテーマ
風邪と間違えやすい秋の花粉症

秋は春についで花粉症が出やすい季節。 あなたは大丈夫ですか?

 花粉症といえば、春のスギ花粉が知られているところですが、花粉が飛んでいるのはもちろん春だけとは限りません。ある調査では、花粉症の症状が出る月として9~11月を挙げた人が 30.3%もいたそうです。およそ3割の人が秋の花粉症に悩まされているということ。 あなどれない数字ですね。
 症状の原因となる花粉は50種類以上あり、それらは夏や秋にも飛んでいるのです。

秋に飛散する草

秋に飛散する草

代表的なのはブタクサやヨモギなど、キク科の植物。背が低く、道端や公園など身近な場所に生息しています。
 鼻水やくしゃみが出ると風邪かと思いがちですが、同時に目のかゆみがあれば花粉症も疑ってみましょう。気になる方は、医療機関でアレルギー検査を受けてみることをおすすめします。

花粉症対策のポイント

①体内に入る花粉を防ぐ
外出時にはマスクや眼鏡、帽子を着用。普通のマスクでも水で湿らせたガーゼを中にはさむことによって90%以上の花粉をシャットアウトできます。

②室内に入る花粉を防ぐ
花粉が付着しやすい素材の衣服着用は避ける。また、家に入る前には、衣類や髪に付着した花粉をはたき落とす。

③室内での飛散を防ぐ
加湿器を利用し、室内の湿度を上げれば空気中での浮遊を防ぐことができます。

夏の疲れが出てくるころです。体調管理に気をつけましょう!

■秋の花粉症の原因
 花粉症を引き起こす代表例は、スギなどのように風によって大量の花粉が長い距離飛ばされる風媒花です。一方、秋の花粉症を引き起こすのはキク科の一年草など。以下が代表例で、飛散時期は8月~10月。ほぼ全国で見ることができる植物ばかりです。

◆ ブタクサ(豚草)…
キク科・一年草。高さ1m程度で野原や道端などに生えている。
◆ ヨモギ(餅草)…
キク科・一年草。食用としても馴染み深い草。灸で使うもぐさの材料でもある。
◆ カナムグラ(鉄葎)…
アサ科・一年草。茎から葉にとげがあり、木や電柱等に絡みついていることも多い。

■そもそも花粉症とは
 植物の花粉が原因となって、くしゃみ・鼻水などのアレルギー症状を起こす病気が花粉症です。別名「季節性アレルギー性鼻炎」とも呼ばれています。日本人の4分の1が花粉症と言われ、いわば現代の国民病です。政府もその対策を行っています。 (参考サイト)厚生労働省「花粉症特集」 http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kafun/ (参考サイト)環境省「花粉情報サイト」 http://www.env.go.jp/chemi/anzen/kafun/

■花粉の飛散時期を知る
 種類により、そして地域により、花粉が飛散する時期が異なりますので、まずは花粉飛散情報をつかんでおきましょう。 (参考サイト)花粉カレンダー http://www.kyowa-kirin.co.jp/kahun/about/calendar.html

■症状が出たら
 花粉症の症状(鼻水・鼻づまり・くしゃみ・目のかゆみなど)がでたら、まずは医者に行き風邪かどうかの区別をしてもらいましょう。最初は内科でも耳鼻科ども構いません。初期の対処を誤まると症状がひどくなることがあります。

■予防法は
 春の花粉症と変わりません。花粉が鼻、口、目などの粘膜に吸着しないようにするというのが原則です。マスクや帽子の着用や、外出から戻った際に衣服をブラシ等で払うなど、花粉付着を防御しましょう。

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