MIMIYORI Information アイ・エス de ヘルス!

今月のテーマ
健康の大敵!冬の乾燥
空気の乾燥や暖房による乾燥が気になる季節。
対処法をおさらいしましょう。

 

 冬本番へ向かう12月は、屋外でも室内でも乾燥が気になる時期。グラフ(下図)からも、1年のうちで最も湿度が低いのが12月から2月にかけてということがわかります。
 乾燥というと、肌の乾燥が思い浮かびますが、それだけでなく健康にも影響します。乾燥した空気は、インフルエンザなどのウイルスの繁殖や、のどの炎症などのトラブルを招くもと。健康を維持するために乾燥対策について知っておきましょう。

チェック

乾燥はどうしておこるの?

1.気候による乾燥
 冬に日本海側で吹く季節風は、日本海側に雪を降らせて水分を放出するため、その後太平洋側に吹き降りる空気は特に乾燥します。

2.暖房による乾燥
 空気は暖めると乾燥します。エアコンなどの暖房機具から吹き出される風によって部屋が暖まると、部屋の空気は乾燥してしまうのです。

なぜ、乾燥はいけないの?

 のどの粘膜が乾燥してウイルスを防ぐ力がなくなるため、風邪をひきやすくなります。
 冬の寒気が肌の血行を悪くし、乾燥した空気が肌の水分を奪うので、肌あれが起こりやすくなります。

乾燥対策は?

一番大事なのは一定の湿度を保つことです。家庭では加湿器を活用しましょう。こまめなうがいや水分補給でのどを潤すことも大切です。また、マスクをつけるのも有効です。

もう少し詳しく!乾燥対策 *web限定記事

<加湿器>
乾燥対策の強い味方、加湿器。使用すると鼻やのどの粘膜が守られるため、呼吸も楽になりますし、湿度に弱いウイルス対策にも役立ちます。マイナスイオンが出る加湿器や除菌機能付きなど、さまざまなタイプが商品化されています。電気を使わず、持ち運びにも便利な水と紙だけでできた加湿器などもあります。

<うがいと水分補給>
うがいによってのどの喉頭線から分泌液が出て、のどを潤しますので、乾燥予防につながります。水分補給はのどの粘膜に湿り気を与え、ウイルスを洗い流す役目があるのです。

<マスク>
ウイルスの侵入を防ぐマスクですが、マスク内で適度な湿度を保ってくれるため、のどが乾燥することがありません。最近では睡眠時用の濡れマスクなども人気を呼んでいるようです。無防備になりがちな睡眠時にこそ、マスクで乾燥ケアを心がけましょう。

肌の乾燥を予防する生活習慣 *web限定記事

スキンケアは「洗いすぎない」が大事
洗浄力が強い石けん等を使うと、肌から皮脂膜が奪われる原因になります。石けん等の使い過ぎを控えましょう。洗顔後はすぐに化粧水で水分を補い、美容液や乳液、クリームで水分が逃げないようにしましょう。

入浴はぬるめのお湯に短時間
高温のお湯に長風呂すると、皮膚の表皮の皮脂が奪われ、角質層の水分が減少します。湯温は39〜40度のぬるめにし、あまり長く入らないように注意しましょう。

バランスのよい食生活
健康な肌を保つためには、栄養バランスに気をつけて三食いただくのが基本です。卵や納豆などの大豆類、肉魚類などのタンパク質、サバやサーモン、イワシなどに含まれる必須脂肪酸、レバーやウナギ、緑黄色野菜などのビタミンAなどは、特に積極的に摂るようにしましょう。

>>MIMIYORI Information アイ・エス de ヘルス!アーカイブ