The changing life.Autumn

カーテンでできる省エネ

カーテンを○○することで光熱費が削減できるなんて!!

9月、10 月は、関東地方なら まだまだ暑いと感じられる季節。
でも、秋・冬はもうそこまで来ています。
冬到来の前に、住まいの暖房コストを上手に節約するカーテンの利用術をご紹介します。

カーテン利用術1 窓をガードする

暖房しているけど、なんだか足元が寒い……。それは、せっかく暖まった空気が窓面で冷やされたために床面へと下がっていく「コールドドラフト」と呼ばれる現象。室内の暖気は48%が窓から逃げてしまいます。ですから、冬は窓をしっかりガードすることが大事です。

カーテン利用術2 開閉には時間を選ぶ

太陽光が差し込む昼間に部屋にいることが多い場合は、冬場は室内の温度が上がるようにカーテンを開けておきましょう。日没前に閉めれば温まった空気も逃げにくくなります。蓄熱・保温タイプのレースカーテンなら部屋の明るさも十分保てます。

カーテン利用術3 吊り方を工夫する

腰窓であっても、掃き出し窓と同じように床下までの長さにすると、カーテンの下からの冷気が入り込みにくくなります。また、レールの上部にカバーをつける、カーテンの両端を覆うなど、すき間を減らす方法も寒さ対策に有効です。

きになるポイント カーテンの保湿性とは?
空気層を多く含む厚地タイプは、保温性アップの第一条件といえます。裏地をつける、プリーツを多めに取るなどでも空気層が確保できます。暖かみのある落ち着いた色調の生地を選ぶと、気持ちの上でもおだやかなぬくもりを感じられるでしょう。
メーカーによってはドレープ生地を対象に、保温性の高い順にSA、A、B、Cの4ランクに分類しています。メーカーのショールームで確認してみましょう。

■2枚重ねで
 住宅に最初から取り付けられたカーテンレールは、2列、つまりカーテン2枚をかけるようになっているのが普通です。室内側に遮光性が高い、つまり生地が厚いカーテン(ドレープカーテン)を下げ、外側に光を通す薄い生地のレースカーテンを下げるのが普通です。

■断熱カーテン
 通常のカーテンより糸を高密度に織り込むことで生地に厚みを持たせ、窓を通しての空気の流れを遮断し、そのことで断熱効果を一層高くしたカーテンがあります。カーテン生地に、遮光カーテン裏地を縫い合わせたものも、断熱効果が高くなります。

■ミラーレースカーテン
 生地の裏面に光沢感をもたせたカーテンです。一般のレースに比べて赤外線・可視光線・紫外線などの太陽光線を1~2割多くカットします。冷暖房効率アップによる省エネルギーの効果だけでなく、室内の床や畳、家具類の日焼け防止もあります。

■ロールスクリーン
 カーテンの代わりにロールスクリーンを設置することで保温や断熱効果を高める方法もあります。裏地にアクリルコーティングしてある2重構造のものがおススメです。

火災に強い「防炎カーテン」
 上手に使えは断熱・省エネ効果を発揮するカーテンですが、家の中で燃えやすい繊維製品の代表格とも言えます。そこで、難燃性の繊維を使用した「防炎カーテン」が注目されています。火がつきにくいのはもちろん、炎が上がりにくく広がりにくい、一般のカーテンに比べ比較的早く炎が消える、といった特長があります。防炎カーテンは防炎協会の登録ラベルがついているものが安心です。

さらに! 断熱・省エネのほか、カーテンの選び方により次の効果も期待できます。

■防音効果
 遮音効果を高めるために生地の裏面にアクリル樹脂をコーティングしたカーテンもあります。外部の騒音や雑音を軽減するだけでなく、室内からの音も外部に漏れにくくします。

■防犯・目隠し効果
 ミラーレースカーテンは光を強く反射するので屋内の様子を見えにくくします。生地の裏面に光沢感をもたせ、外から見たときの白さを増して、遮へい効果を高めています。室内から見たときは光沢感が目立たず、一般のレースとほとんど変わりません。

■紫外線遮断効果(日焼け防止効果)
 レースには紫外線をやわらげる効果もあるので、フローリングや畳の日焼けを防止効果もあります。また、カーテン生地自体の劣化を抑えたい場合は、UVカット加工を施したレース生地がおすすめです。室内に入り込む紫外線を減らして、カーテン自身の変色や退色・色あせを防ぎます。

■季節などで交換することでの気分転換効果
 ドレープカーテンとレースカーテンの組み合わせがあれば、ほぼ1年中交換の必要はあれません。でも、季節ごとにカーテンの色や柄を変えてみるのも楽しいものです。寒い時期は暖色系、逆に暑い時期は寒色系のカーテンにしてみると、視覚効果で室内が快適になります。

お好きな柄や素材のカーテンを上手に選び、住まいをより快適にしていきましょう。

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