The changing life.Winter

床に気を配って、より快適に

足元から暖かく過ごす冬

最近の住宅の床にはフローリングが増えてきました。
夏の間は涼しいフローリングですが、
冬は足元がひやりと冷たく感じられます。
そこでこの季節、カーペットを活用してみませんか。
寒さ対策はもちろんのこと、
さまざまに役立つカーペットに注目してみましょう。

カーペットの特長1 繊維で暖かく

寒い季節、床から出て行く熱は家全体の約10%。特に硬質の床材の多くは足元の熱を奪います。そこでカーペットの出番です。カーペットは繊維で織られていて、毛が立ち上がっている部分に空気層ができます。この層が寒気をおさえ、暖かさを逃がしにくくします。1枚敷くだけで体感温度が違ってくるでしょう。

カーペットの特長2 やわらかで安全

やわらかな繊維でできているカーペットはすべりにくく、足への負担が軽減されるので、ホテルやデパート、パーティー会場などでも使用されています。家庭では、長時間立つことの多いキッチンや家族が集まるリビングダイニングに使用すればうっかり転んでしまっても衝撃が少ないため、赤ちゃんや高齢者とお住まいの方も安心です。

カーペットの特長3 静かな暮らしに

床に物を落とす、子どもが飛び跳ねる、椅子をひく、掃除機をかける…。私たちはふだん、床面でいろいろな音をたてています。カーペットは音を遮断・吸収する床材です。
室内での響きや階下への影響が気になる場合、すぐれた防音対策になります。また、オーディオルームにもおすすめです。

きになるポイント カーペットが汚れたら…
「食べこぼしが目立つ」「ホコリがたまりそう」と、カーペットのイメージがあまりよくない方もいるかもしれません。防汚加工を施したタイプなら汚れも落としやすくなっています。汚れた部分だけ手軽に取り替えられるタイルカーペットも便利です。また、他の硬質な床材だと舞い上がりがち なホコリも、カーペットは吸着して抑えてしまいます。日ごろから掃除機をしっかりかけて手入れを忘れずに。

■ゴミやホコリの掃除
家族が集まるリビングは毎日、そうでない部屋も週に1~2回は掃除機をかけておきましょう。まずは大きなゴミを先に取り、小さなゴミやホコリを吸い取っていきます。パイル(カーペット表面の毛足)の先が丸くなっているループタイプは、掃除機でゴミが吸い取りやすくおすすめです。
湿気はカーペットによくありません。天気がよく、空気が乾燥した日に天日干しをし、裏側から叩いてパイルの奥のホコリを取り除きましょう。敷きかえる時にはその前と向きを変えて、消耗を平均化させます。

■シミは早めにお手入れを
食べこぼしをそのままにすると、ダニが発生しやすくなります。掃除をするときは、中性洗剤を水に溶かして固く絞ったぞうきんで拭きます。ジュースやしょう油など水溶性の汚れがついたら、同じく中性洗剤をうすめたぞうきんですぐに叩いて落としましょう。その後、水拭きし、仕上げに乾拭きしておきます。
ひどい汚れやシミがついてしまった場合は、専門の業者にクリーニングを依頼したほうがよいでしょう。

■選び方
カーペットは素材としては、毛ざわりがやわらかくて暖かいウール、耐久性や耐摩耗性に優れているナイロン、汚れにくいポリプロピレンなどが主流です。天然繊維・合成繊維ともそれぞれメリットがあります。
また、ペットを飼っている、ハイハイする赤ちゃんがいる、食べこぼしをしがちな子どもがいる等々、利用環境はご家庭によりさまざまです。カーペットの機能も今や、消臭、遊び毛なし、防汚、抗菌、防ダニ、防炎と目を見張るほど高まっています。その部屋で、誰がどのように過ごすのか、生活との関わりにも配慮して選びましょう。
カーペットは、実際の部屋の照明の色や敷く面積によって、店頭で見たイメージと異なる場合があります。壁や天井との組み合わせによっても印象がかわるので、選ぶ際には注意が必要です。

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