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新連載 住まいの安心・安全 ①  地震対策

 東日本大震災から5年の月日が経ちました。多大な犠牲を出した記憶を風化させず、災害時の被害を最小化するための対策を講じていきましょう。

大地震が来たら まず身の安全の確保

 大きな揺れを感じたら、急いで机やテーブルの下に身を隠したり、家具の少ない部屋へ移動しましょう。座布団や本などで頭を保護します。また、家屋や同居人の安全を声をかけて確認。屋外は屋根瓦やガラスの破片が落ちてくることがあるので、慌てて外に飛び出すことは危険です。
 また、昔から言われた「火の始末」は、揺れが収まってから。揺れている最中に火気に近づくのはかえって危険です。現在の暖房機やガスコンロは、揺れを検知すると自動的に停止する安全装置が付いています。当社のお客さま宅にはマイコンメーターが取り付けられていますので、震度5以上の揺れを感知すると自動的にガスをストップさせます(マイコンメーターは手動で復帰できます)。



住まいの地震対策 建物のリスク確認と室内事故防止

 住まいが耐震の基準を満たしているか、老朽化していないか、定期点検を行なっておきましょう。また、周囲が液状化や津波被害に遭う危険がないか、ハザードマップなどで確認します。危険度やリスクを知り、避難場所とそこまでの経路の確認、リスクに応じた保険契約の見直しなどを行うことが大切です。
 大地震では、住宅内での家具や冷蔵庫の転倒、テレビや花瓶、本の落下等による事故が少なくありません。就寝場所や家具類の置き場所の見直し、転倒防止器具の取り付け、安全装置付き暖房機器・厨房機器への交換を行なっておきましょう。



日頃の心構え 緊急時の連絡方法を決めておこう

 災害はいつ起こるかわかりません。緊急時の避難持ち出し用品や備蓄食料・飲料水などを準備するとともに、定期的にチェックし交換しておきましょう。
 大震災では「帰宅難民」が問題となりました。混乱時は無理に移動せず、職場などに待機することも有効です。家族と連絡がとれなくなると不安になりますが、「災害用伝言ダイヤル」の利用方法を確認し、緊急時の行動や連絡方法について、家族で話し合っておけば不安も少し解消します。



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限定記事

災害時伝言ダイヤル

 災害時伝言ダイヤルは災害で電話がかかりにくい状況になると、サービスが開始される声の伝言板です。メッセージを伝言として残したり、その伝言を聞くことができます。

        詳しくは→https://506506.ntt.com/service/saigai/

 なお、災害時伝言ダイヤルは固定電話のサービスです。携帯・PHSの電話番号は被災地エリアを特定できないため、被災者番号として利用することはできません。



ガスの安心を保障するマイコンメーター

当社ではすべてのご家庭にマイコンメーターを取り付けています。
マイコンメーターは震度5以上で自動的にガスを遮断します。揺れが収まり、安全を確認した後は、手動で復帰できます。
マイコンメーターの復帰操作はこちらへ▼
http://www.isgnet.jp/isg/lpg_guide3.html

マイコンメーターは地震の揺れだけでなく、以下の場合もガスをストップさせます。
◎ガスの消し忘れなど一定時間以上の使用が認められたとき。
◎ガス配管の破損など配管内部の圧力が低下したとき。
◎未使用のガス栓を誤開放したりガスが不自然に大量流出したとき。



災害時にも強いLPガスはメリットいっぱいのエネルギー

 LPガスは都市ガスや電力などの系統供給とは異なり、容器に充填したLPガスを各戸に配送する「分散型」供給を行っています。配管など供給設備の点検も短時間ですみ、異常があった場合も迅速に復旧させることができますので、ご家庭はもちろん、公共性の高い施設でも活躍が期待されます。
 万一ライフラインが止まっても、50kg容器(ボンベ)半分の残量があれば、一般家庭で約1か月分使用できます。
 災害時の復旧が早いLPガスは、東日本大震災のとき、都市ガスより12日、電力より58日間も早く完全復旧を遂げました。点検や復旧が早いLPガスは、避難所はもちろん、「病院」「学校」など公共性の高い施設にも適したエネルギーです



災害時セルフチェック
ご家庭の大震災への備えをチェックしましょう。(参考・LPガス防災サイトほか)



-------------- 災害時セルフチェックシート--------------

緊急時に備えたチェック!
□ 非常持ち出し用防災袋を準備している
□ 防災袋を持ち出しやすく、わかりやすい場所に保管している
□ 防災袋を家族全員が保管場所を知っている
□ 防災袋に~治療薬(お薬手帳)、保険証、健康手帳、入れ歯、老眼鏡、ウエットティッシュ等
□ 防災袋に~飲料水 500ml ×人数分
□ 防災袋に~エネルギー源となるもの(乾パン、チョコレート、あめ等×1日分)
□ 防災袋に~(乳幼児用)ミルク、離乳食、哺乳びん等×1日分
□ 防災袋に~(高齢者用)粥、主菜となる食品(柔らかいタイプ)、
 とろみ調整食品、濃厚流動食等×1日分
□ 防災袋に~(慢性疾患患者用)糖尿病、腎臓病等疾患状況に対応した食品×1日分
□ 防災袋に~(アレルギーのある人用)アレルギー除去食等×1日分

長期にわたる災害被災に備えたチェック!
□ 3日分程度の備蓄がある
□ 飲料水 2ℓ×人数×3日分
□ 主食となるもの(飯、パン、麺等  3食×人数×3日分)
□ 主菜類(肉、魚等のレトルト食品、缶詰等 3食×人数×3日分)
□ 副菜類(野菜の水煮缶、乾燥野菜、即席味噌汁等 3食×人数×3日分)
□ 食器セット(コップ、スプーン、フォーク、皿、缶切り、万能ナイフ等)
□ 飲料水用ポリ容器
□ 固形燃料・ライター(マッチ)
□ ラップフィルム、アルミ箔、ビニール袋等
□(乳幼児用)ミルク、離乳食、ベビーフード等×3日分
□(高齢者用)粥、主菜となる食品(柔らかいタイプ)、とろみ調整食品、濃厚流動食等×3日分
□(慢性疾患患者用)糖尿病、腎臓病等疾患状況に対応した食品×3日分
□(アレルギーのある人用)アレルギー除去食等×3日分

自宅における非常時の備えをチェック!
□ 燃料(LPガス、灯油など)は3日分以上確保されている
□ 電源(バッテリー、電池など)が準備されている
□ 懐中電灯や非常灯が準備されている
□ 緊急時の避難路は確保されている
□ 災害時の避難場所と経路を知っている



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