Renovation Tipsリノベーションお役立ち

新築住宅の価格高騰もあり、昨今注目されているのが「中古物件購入」+「リノベーション」という住まいの形。
希望のエリアで販売されている新築物件には限りがありますが、すでに存在している物件を刷新するので、場所選びの選択肢が増えるというメリットもあります。
また、新築購入よりは予算も抑えるという点でとても魅力的ですが、もちろん資金計画は慎重に検討しなければなりません。
リノベーションしようと思ったら、リフォームとの違いから物件選びのヒントなど、ご参考にしてみてください。

そもそもリフォームとリノベーションの違いは?

Re formリフォーム=表層の修繕

BEFORE
AFTER

Re innovationリノベーション=機能・価値の刷新

リフォームが住宅の表層の修繕とするなら、リノベーションは住まいの機能や価値を刷新することです。

BEFORE
AFTER
既存の住宅の骨組み(=スケルトン)だけの状態にして、ゼロから住まいをつくっていくことです。配管などの見えない部分の見直しや交換も必要に応じて行います。
スケルトンにした状態
スケルトンにした状態
配管や配管の内側を見直し
配管や配管の内側を見直し

中古のマンションの購入について

築20年以上、安全資産を手に入れる

新築マンションは竣工から毎年価格が下落し、築20年では新築時の購入価格の約50%になると言われています。
しかし、築20年以降は価格の下がり幅は小さくなります。
中古マンション購入の場合、資産価値として安定している「築20年以上」のマンションをおすすめする理由です。

耐震性の不安

築年数が経過している物件の場合、気になるのは耐震性です。1981年以降の建物は新耐震基準となっていますが、実際に倒壊の主な理由となっているのは新・旧耐震性以外の要因が多いのです。
マンションなど共同住宅の場合は建物の構造が右にある住宅金融支援機構の耐震基準に該当しないか、チェックポイントとして参考にしてみてください。

▼住宅金融支援機構の耐震基準より
造形式がラーメン構造と壁式構造の混用となっていないこと
造形式がラーメン構造と壁式構造の混用となっていないこと
平面形状が著しく不整形でないこと
平面形状が著しく不整形でないこと
セットバックが大きくないこと
セットバックが大きくないこと
ピロティ部分が偏在していないこと
ピロティ部分が偏在していないこと

管理状態について

「マンションは管理を買う」というフレーズを耳にします。
これまでの管理の状況や実際にはどんな管理がされているのか、トラブルは起こっていないかなど、価格や建物、間取り以外にもこれから10年、20年住む家について確認しておくべき事項があります。
「長期修繕計画書」や「重要事項調査報告書」など、必ず確認するべき書類もあります。
安全資産の購入も私たちがサポートさせていただきます。

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