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完全自家消費型太陽光発電で災害に強く、エコな施設設計

施設建て替えのタイミングで災害に強く、低いエネルギーコストの施設設計を目指した獅子吼園(ししくえん)様。都市ガスとLPガスの併用、停電時も自立運転のできるガスヒートポンプの導入に加え、太陽光発電を設置。高圧電力の施設のため太陽光発電も高圧のものを採用しました。日常の電力は、自家消費太陽光発電をパワーコンディショナーで調整し、昼間の電気代をほぼ賄うことに成功。経費節減に繋げています。また、V2Hシステムで使いきれない電気をEV車に充電し、施設用車両として活用しています。

茂原市 児童養護施設 獅子吼園(ししくえん)様
  • 設置時期
    2025/2
  • 太陽光発電
    屋根設置 415W×100枚 41.5kWXSOL
  • 蓄電池
    V2H(ヴィークルトゥーホーム) 駐車場、6kW 1台ニチコン
  • LPG発電機
    ポータブル型非常用発電機 倉庫格納 5.5kVA 3台アドテック
方式等の詳細
高圧連系 自家消費太陽光発電、V2H 自立型GHP、LPG非常用発電(設計プランニングまで担当)
お客様のご要望
2019年、千葉県に甚大な被害をもたらした台風15号19号の影響で、酷暑のなか約5日間の停電に見舞われました。児童たちが精神的にも衛生的にもつらい思いを強いられた経験を踏まえ、災害に強く、非常時に自立できる施設を目指して、建替計画の際に設備導入のご相談をいただきました。
当社の施工
設計事務所による施設設計の段階からプロジェクトに参画し、施設運営のヒアリングとランニングコストの試算を重ね、複合的でチャレンジングな設備導入を実現。台風などの災害による非常時にも安全安心に電力を使用できる点を考慮し、事務所と施設中央の広間に空調と電力を確保、EV充電機能など、実際の施設運営を踏まえた設計を実現しました。
お客様の感想
非常時にも対応できる設備が配備され安心です。非常時用マニュアルを作成し、防災訓練で運用面を改善しながら、備えを活かしていきたいと思います。自家消費型太陽光発電により、ほとんど電力を買わずに済む点が素晴らしいです。昼間の蓄電池としてのEV車活用、夕刻の放電自家消費*など節電の運用を続けて検討していきます。 *発電した電力を、一旦蓄電池に貯めておき、必要な時に放電して自家消費すること
事例一覧
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