先輩社員インタビュー

環境にどう貢献していくかがテーマ
業務の効率化をめざして
常に優先順位を考えています

新エネルギー需要開発室
2020年入社 土屋 佑樹
(2021年11月取材当時)
先輩社員インタビュー
現在担当している仕事はどのようなものですか?

ISGでんきという新電力販売のための業務マネジメントを担当しています。また、ISGでんき業務におけるIT化、RPA(ロボティック プロセス オートメーション)開発も行っています。RPAは例えばエクセルデータの転記やデータをWeb上のアプリに入れるなど、業務を自動化して効率化をはかるためのシステムです。

先輩社員インタビュー
RPAの知識は以前からお持ちだったのですか?

いいえ。若手社員を中心に、各事業部でDXを進めていくという流れがある中で、私は2020年に入社してから約3カ月集中して、ITの基礎とRPAの開発を学びました。今後に活かしていける知識なので、入社と同時に取り組めたのは良かったです。
半年後にISGでんきの担当になり、具体的にRPAの知識を活かして業務の自動化を進めています。

業務の効率化として具体的に取り組まれたことは何ですか?

まずはじめたのは、業務の整理です。業務を体系化して、マニュアルを作成しました。実際にRPAを活用して手掛けたのは「紙の申込書→PDF化→その内容を顧客管理システムに自動でデータ化」のような仕組みづくりです。
それまで人力で転記していたために時間がかかったり、ミスが生じたりするのを防ぐという効果を得ています。時間で言えば60分かかっていたものが、5分程度で終わるイメージです。

先輩社員インタビュー
仕事の魅力ややりがいをお聞かせください。

業務のマネジメントには、さまざまな分野の仕事を自分なりに把握して、どのような優先順位で進めていくかを決めることが必要です。分類や抽象化のスキルを使った差配が面白いなと感じています。
ものごとを俯瞰してみる力があったというわけではありません。上司からこうしたマネジメント業務をある程度任せてもらえたことで花開き、やりがいを感じています。困ったときは相談に乗ってもらえる環境もありがたいです。

今、チャレンジしていることはなんですか?

「電気事業を成長させながら、環境価値をどう組み込んでいくか」がテーマです。具体的にはCO2を出さない電気をどのように供給し、再生可能エネルギーを活用した社会をどう作っていくか。現在、デンマークなど北欧は、ほぼすべてが再生可能エネルギー、ドイツでも5割、イギリスも3~4割が自然エネルギーを使用しています。
日本における再生可能エネルギー導入のメリットは、化石燃料からの脱却による環境負荷の低減や地域内での経済循環、資源を海外に頼らないという意味では安全保障など、社会にとって重要な意味を持つと考えています。難しいテーマではありますが、公共性の高い大切なことなので力を尽くしたいですね。

先輩社員インタビュー
職場環境について率直にお聞かせください。

残業時間も少ないですし、とても働きやすいです。友人に自慢できる会社です。
中途入社ですが、皆さん人あたりがいいですし、馴染みやすかったですね。入社前にイメージしていた働きやすさや居心地の良さは入社後も変わりませんでした。

これから就職活動に向き合う方へのメッセージをお願いします。

新卒の方も中途採用の方も、自分にとって何が大切なのか、自分なりの判断軸を持って、自分のタイミングで就職活動に取り組むのが重要だと思います。
焦りや不安がある状態で社会に出ても、良い選択は難しいと思います。余裕のある限り、自分と向き合うことがいいのではないでしょうか。

先輩社員インタビュー

ある1日のスケジュール

8:30 出社
事務の方と雑談&仕事の進捗状況の確認
9:00 自分の業務状況の整理
メモアプリを活用して、分野ごとに業務のマネジメントを行います
9:30 DX関連業務や業務改善
頭を使う仕事は午前中に行うことが多いです
12:00 先輩とランチ
IT専門家の先輩とITや業務に関する情報交換を
(もちろんプライベートの話も)
13:30 ISGでんき業務
新規事業なので幅広い分野の仕事を行います
例えば、電力切替関係、電気設備関係、経理関係、環境関係などです
15:00 休憩を兼ねて、RPA稼働のチェック
エラーが発生している場合はその場で修正を行います
16:00 上司との進捗確認ミーティング
相談事などはここで行います
(再エネ等の活用検討なども…)
17:00 翌日の業務確認
やることを明確にして、すっきりした状態で退社できるよう準備をします
17:30 退社
先輩社員インタビュートップ